もう時期的に終わってしまった感はありますが。
今回は「一眼レフ(デジカメ)」で「花火撮影」をする「ポイント」をご紹介します。
■「バルブ撮影」を使う
まず「バルブ撮影(B)」というものを使います。
理由は「カメラに取り込む光の量が少ないから(夜なので暗い)」です。
「バルブ」とは「シャッター」を押している間中「シャッター」が開いている状態になる設定です。
「シャッタースピード」のところで30秒以上に設定すると「BULB」となって設定できる機種が多いです。
ちなみに私が使ってる「EOS Kiss X7」もこの設定方法でした。
■ ISO感度「100」に固定
ISO感度「100」で固定し「F値」を変えていきます。
基本は「F8~11」くらいが良いみたいです。
「F値」で「明るさ」を調節する感じです。
※花火撮影は「オート」で撮影するとほぼ失敗します。
■「MF(マニュアルフォーカス)」を使う
「AF(オートフォーカス)」で撮影するとピントが合わず失敗します。
あらかじめ「MF(マニュアルフォーカス)」にしておきましょう。
「手振れ補正」も「OFF」に。
ちなみにやり方は「レンズ」の「スイッチ」を「MF」にして。
「ファインダー」や「ライブビュー」を見ながら。
自分の目で「被写体」を決め「フォーカスリング」を回して「ピント」を合わせます。
あとはあらかじめ遠くの建物などの目印に「ピント」を合わせて「固定」しておきます。
■「三脚」が必要
理由は「バルブ撮影」で「シャッター」を「5秒」とか「10秒」とか開けて、撮影していくからです。
「シャッタースピード」は長いと「手振れ」しやすいのです。
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実際試してみるとわかるかと思います。
どうしても忘れた場合は「手振れしないギリギリのところでできるだけ長いシャッタースピードで撮影する」ことになります。
■「レリーズ」もあれば
上記と同じ理由で「レリーズ」があれば便利です。
「レリーズ」とは「カメラに接続してリモートでシャッターを操作するモノ」です。
カメラに直接触れることなく「シャッター」を遠隔操作できるので。
あると便利。
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ただし「自分のカメラ」に合うモノをちゃんと購入しましょう。
以上です。
「マニュアル撮影」を学ぶのにも「花火撮影」は良い経験になるかと思います。
「レンズ」は「標準キット」のモノでも撮影できます。
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