今更という感じですが。
今回は「DVD」および「BD」の記録形式についてです。
「ビデオモード」「VRモード」「AVCモード」「DRモード」などがあります。
「ビデオモード」は、ビデオカメラの映像やアナログ放送など著作権保護信号を含まない映像に利用する記録形式です。
ファイナライズすれば、多くの機器で見ることが可能ですが、デジタル放送は記録できません。
「VRモード」「AVCモード」「DRモード」は、地デジ番組、BS及びCSデジタル放送など著作権保護信号を含む映像に利用する記録形式です。
「VRモード」は、標準画質(HD画質ではない)。
「AVCモード(BDのみ)」は、HD画質の圧縮。
「DRモード(BDのみ)」は、HD画質(放送データ)。地上デジタル放送では、約3時間の番組が録画可能(25GB)。
※ちなみにHD画質の画素数は、「1920×1080(4Kは縦2倍、横2倍)」
続いて、書き込むメディアに関してです。
一般的に「DVD-R」「DVD-RW」「BD-R」「BD-RE」が良く使われます。
「フォーマット(書き込むモードで)→書き込み→ファイナライズ(BDはしなくても良い)」という手順を踏みます。
一般的にはハードディスクに一旦書き込み、それからメディアに録画(ダビング)される方が多いかと思います。
「DVD-R」「BD-R」
一度だけ書き込み可能。番組の削除、編集は可能ですが、一度削除するとその領域は再書き込みできません。未使用部分があれば、そこには追加で録画することはできます。ただし、ファイナライズ後は削除・編集できません。下記の商品は「DVD-R」です。
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「DVD-RW」「BD-RE」
削除した部分は再書き込み可能です。ただし、書き込み速度は上記に劣ることが多い。下記の商品は「DVD-RW」です。
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以上です。
あとメディアは、地デジやBS、CSなどの録画で使う場合、必ず「録画用」を選んでください。
例えば、DVDの場合、「CPRM」に対応していなかったりするので(最近では、ほとんど対応していますが。BDも著作権の関係から同様)。
実際使ってみないとイメージしにくいかと思いますが、アナログ放送のときよりも著作権に関して厳しくなっており、コピーなどの制限も設けられるようになりました(ダビング10など)。
個人的には、地上デジタル放送は、録画しているもののほとんどが「バラエティー番組」です。
あまり執着もないので、問題ありません。